昨年の夏、昼過ぎになると部屋の温度が下がらなくなりました
エアコンを付けてても部屋の気温は32℃越え
確かに最近の夏は異常に暑い
でもここまでエアコンが利かないということは無かったはず・・・
家の前の外気温を測ってみると43℃という数字
色々調べてみると一般的な室外機の運転可能温度は43℃までで
それ以上になってしまうと安全装置が働き冷えなくなってしまうらしい
我が家の地域は全国の暑さランキングでも上位で
猛暑日の多さもトップクラス
そこでネットで調べた情報をもとに色々試しました
1. 室外機の上に濡れタオル
室外機天板の熱を濡れタオルの気化熱で奪い冷やす方法
→やらないよりまし程度には効果がある気がするけれど微妙
後片付けの手間有り
あとこの方法はメーカー非推奨
2. 室外機の天板にアルミ遮熱シートを貼る
直射日光による温度上昇を防ぐ
→室外機の天板が熱くなるのは多少防いでいるがほぼ効果なし
3. よしずで日陰を作る
→我が家の室外機は直射日光が当たる上にすぐ前に塀がある為
よしずで日陰を作ることでエアフローが悪くなり効果なし
(よしずを掛けるとガスメーターの検針に来る人が通れなくなる問題も有)
画像のオレンジ色部分に熱がこもってしまう状態に。
4. 室外機周りに定期的な水撒き
→室外機周りの空気を冷やすことで冷房の効きを良くする
撒いた水が渇くまでは確実にエアコンの効きは良くなってる感がある
水道代と定期的に水撒きする手間がかかるのが難点
5. 扇風機を室外機に向けて風を送る
→室外機周りに停滞する熱気を逃がす作戦(父が考案)
これが一番効果があり、エアコンの利きも一番良くなった
難点は雨が降りそうな日は使えないことと
毎日の設置&片付けの手間があること
6. エアコンを買い替える(最終手段)
→最近の高温外気に耐えられる最新エアコンにするという手段
とりあえず電気屋に行って調べ、出来るだけ安く買いたいので
いつ買うのが一番安いか尋ねると年末だという
現状猛暑日以外はちゃんと使えるので年末まで待つことにする
・・・とそうこうしてたら夏の終わりごろから
エアコンの調子が悪くなる
付けて暫く経つと勝手に終了するという現象が起こるように
年末まで待つ予定を変更して
次に安い3月、9月の決算セールで購入を決定
事前にネットで情報収集した上で電気屋へ行き
店員さんにも色々聞いたところ、46℃まで通常運転可能なのは
ダイキンと三菱ということでした
(下調べの段階でダイキンにしたかったので他は調べてなかったんですが
三菱も対応してるとは初耳でした
因みにもう一社46℃対応と謳っているメーカーがあるんですが
そこのは実際それほど効果がないということを店員さんに教えてもらいました)
購入したのはダイキンのEシリーズ
8シリーズある中の一番下のランク、ベーシックモデル
色んな機能が付いているとメンテが面倒で初期投資も高いということで
一番下のシンプルエアコンにしました
9帖の居間に3帖のキッチンを合わせて12帖あるのに
6帖用がついていたので、10帖用に変えました
大きい部屋を小さいエアコンで運転すると電気代が無駄にかかるそうです
12帖用のエアコンもあるんですが10帖用にしたのは
12帖用にするとアンペア数上げなくちゃいけなくて
コンセントの取替工事が必要になるので15Aでいける10帖用にしました
で、これが2020年9月後半の話で
エアコンを買い替えたあと涼しくなったので
ハッキリとした効果が解らなかったんですが
今現在、ものすご~~く効果を実感してます
猛暑日の昼間もしっかり冷えます!
クーラー付けた部屋にいるのに汗だくだった去年の夏とは大違い
因みにエアコン取付してもらってるときに色々説明してもらったんですが
エアコンの冷媒ガスが減って冷えなくなっていた可能性もあるみたいです
冷媒ガスの補充で済ますという手もあるそうですが
数万は掛るし、そもそもガスが漏れだしている状態というのは
他の部位も劣化しているということなので買い替えがベストとか。
まぁ10年以上前から使っていたエアコンだったので
そろそろ変え時だったってことですね^^
出費は痛かったですが、涼しく過ごせるようになって良かった