半田市の松華堂菓子舗へ
(左下)重陽 ¥295
(右)初秋の舞 ¥285
菊の花を飾ったり、菊の花を浮かべたお酒を飲んだりして
不老長寿を願う日だそうです
旧暦では菊が咲く季節ということで菊の節句とも呼ばれ
この時期の和菓子屋さんには菊を模した和菓子が並びます
ネットで色んな菊の和菓子をここのところ見ましたが
こちらの菊のお菓子、重陽はとてもシンプルな意匠ですね
ここの外郎製は白あんのことが多いので珍しい
とっても柔らかくてしっとりもっちり美味しいです^^
初秋の舞は道明寺製
桜餅の桜の葉が無いバージョンみたいな感じです
少し色が濃い目のこしあんになってました
表面に氷餅がまぶしてあるのでふわっとした舌触り
桔梗 ¥295
練皮製で中は白あん
淡い藤色が綺麗
ここの練皮製の上生菓子を食べるのは初めて
練皮というものにあまり詳しくなくて、
調べてみたんですがあまり情報が出てこず・・・
米粉を水分と合わせて練り合わせたものらしい
外郎との違いがいまいちよく解らなかったんですが
食べてみると違いますね
つるんっとした舌触りでねっちょり柔らかな食感
栗きんとん ¥320
この巾着しぼりタイプの栗きんとんが
全国区じゃないというのを知ったのは数年前だったかな
栗きんとんと言えばこれで、おせちの印象は薄かったです
甘さ控えめでほっくりタイプの栗きんとん
今年初の栗きんとんで美味しかったんですが、ちょっと高いかなぁ
子狐饅頭 ¥160
定番商品のお饅頭
新美南吉のごんぎつねをイメージしたお菓子
ずっと気になってはいたんですが、賞味期限が翌日までで
いつも上生菓子(これも翌日まで)を買っちゃうので
なかなか買うタイミングが無かったんですよね
今回は上生菓子を買う数が少なかったので1個だけ買ってみました
中はこしあんです
地元の赤味噌を使用した皮で
しっとりふんわり甘辛いお味
さらっとして柔らかく瑞々しいこしあんが良いバランスで美味しい
上り栗羊羹 ¥1800
昨年末初めてお店に行った時に買った棹物です
今年は母とシェアすることにしたので大きいサイズで買いました
練り羊羹とも蒸し羊羹とも違う上り羊羹
上り羊羹というのは尾張地方独特の製法なんだとか
気を付けてお皿に盛らないと崩れてしまうような柔らかさ
昨年食べた時も思ったけど、やっぱりめちゃくちゃ上品な味!
水羊羹のようにさらっとほどける食感
たっぷり入った栗にしっとりふわふわな軽羹
良い物を頂いてるな~という気持ちに浸れます
御馳走様でした(´▽`)
和菓子と生菓子の松華堂・愛知県半田市 | 伝統的な製法を守る安全で安心なお菓子