そこから上り坂をしばらく歩いて
詩仙堂 丈山寺に到着
出生地の安城市和泉町に詩仙堂をイメージして再現した丈山苑があって
その丈山苑には何回か行ったことがあるんですが
せっかくなら本家本物も見てみたいよね、ということでこちらに来てみました
中門 老梅関
嘯月楼
こちらは上には上がれませんでした
拝観料 1人700円
詩仙の間からの眺め
新緑が綺麗~サツキは咲き始めです
入って左側の至楽巣(しらくそう)からお庭に出られるようになっています
お庭の隅に何かあるな・・・と思って見てみたら
なんとも不気味な狸の置物が^^;
僧都(そうず)
通称:鹿おどし
石川丈山考案の園水を利用して音を出す装置で
この詩仙堂が鹿おどし発祥の地と言われています
小さな池のそばに咲いていたバイカウツギ
詩仙堂は正しくは凹凸窠(おうとつか)が正式名称で
でこぼこした土地に建てた住居という意味だそうです
安城市に建てられた丈山苑はほぼ平らな庭園なんですが
詩仙堂は建物があるところから下に下にと庭園が段々に広がっています
結構階段が多いので膝に不安のある主人は気を付けながら拝観します
(午前中の知恩院も結構階段多かったので・・・)
これは丈山の時代には無かった物だと思いますが可愛いですね
雨上がりなので苔が発光してるように綺麗!
かわいい
少々終わりかけだけどオオデマリも咲いてました
庭園を一回りして嘯月楼まで戻ってきました
地面は何処も綺麗に掃き清められていてキリっとしています
他の拝観者さん達も座ってぼーっとお庭を眺める静かな時間
そういえば知恩院は外国人の方が多い感じでしたが
詩仙堂では外国人はほどんど見かけませんでした
落ち着く空間です
本家本元の詩仙堂が見に来れて良かったです
紅葉の時期とかはまた綺麗だろうなぁ
↓安城市の丈山苑に行った時の記事です
見比べてみると似てるけど結構色々違いがありますね